眠れなくてぐずり泣きの赤ちゃんって小さいおっさんみたいな顔してますよね。たまいちです。
皆さん、赤ちゃん、授乳後すぐに寝てくれていますか!?うちの子は授乳後はぐずり泣き、しばらくだっこして寝たかと思ってベットに行くとぐずり泣き。無限ループに陥ることもありました…。
「どうしたらスムーズに寝かしつけできるんだろう?」と頭を抱えている新米パパは僕だけではないはず…!
この記事では、赤ちゃんが授乳後なかなか寝ない理由や新米パパの僕が実際に試した寝かしつけの工夫や効果的だったポイントを紹介します。同じ悩みを抱える新米パパママに少しでも「休む時間」を届けたいと思っています。
授乳後に赤ちゃんが寝ない主な原因

ゲップが出ていない・お腹の張り
授乳後寝ない赤ちゃんの大きな原因の一つが「ゲップ不足」。
赤ちゃんは授乳のときに飲み込んだ空気がお腹に残っていると苦しくて眠れません。
毎回調べたわけではないですが、僕の子もゲップが出なくて寝かしていた時には体感的に長く泣き続けていた印象です。初めの頃はゲップをしてない=眠りにくいと知らず、どうして寝ないの??ともやもやした日が多かったです。
おむつや着衣の不快感
オムツが濡れていたり、うんちが出てたりすると授乳後寝ない赤ちゃんは多いです。やっぱり赤ちゃんもおむつが汚れていたら気持ちが悪いよー!ってなっているんですね。
よくあるのが授乳前におむつを替えて、授乳後「おむつはさっき替えたばかりだから」とおむつ汚れに気づかないパターン。
赤ちゃんはエブリタイム出したい時に出してきます。なかなか寝てくれない時はもう一度確認してみるとよいですね!
ちなみに僕の子はうんちをしても泣き出さない子ですが、服の背中側が折れ曲がっているとなかなか寝てくれない子でした。赤ちゃんによって気になるポイントもそれぞれなようですね…。
室温や湿度など環境の影響
赤ちゃんは大人のように体温調節をうまくできません。室温や湿度が高かったり低かったりすると、暑い寒いでうまく眠りにつくことができず、結果的に授乳後寝ないことにつながります。
我が家ではエアコンを常に26度前後に設定して室内温度を25~27度に保ち、湿度を50%前後に保つようにしていました。湿度は季節によって難しい所もありますが、あえてタオルを部屋干ししたり、換気したりでなんとかしていました。
室内温度と湿度が赤ちゃんにとってベストな状態だと、眠り時間が長く保てた印象です!
安心できずに興奮していることも
授乳でお腹いっぱいになった後、授乳をやめたとたんに興奮状態になる赤ちゃんもいます。授乳中の安心感を奪われたと感じるのか、我が子も授乳後少しすると手足をバタバタさせながら泣いていました。かといってもう一度授乳を始めても飲まないのでおなかが空いているわけでもなさそう…。
おむつもOK。おなかもいっぱい。こういう時はベットにおいてもなかなか寝ないので、少しの間だっこタイムを設けてから寝かしつけをしていました。
実際に試した5つの寝かしつけポイント

縦抱きでしっかりゲップをさせる
個人的に授乳後の寝かしつけポイントで一番重要なんじゃないかな?と思っているのは、このゲップをしっかり出せたかどうか問題!!
うちの子ゲップが苦手なのか親がめちゃくちゃ下手なのか、なかなかうまくゲップをしてくれなかったんです。肩に担いでトントンしても、なかなかうまくゲップがでず。赤ちゃんもあんまり何度もゲップを促されてもそれで目が覚めちゃうし。と思っていました。
助産師さんに相談したところ、
- 赤ちゃんの首を後ろから支えながら座り姿勢になってもらう
- もう片方の手を広げて赤ちゃんの胸に当てる
- 胸側に当てた手の人差し指と親指で赤ちゃんの顎から耳下を支える
- 背中側の手で背中をさする。少しトントンする。
この方法を教えてもらい、実践するようになってからかなり大きいゲップを出してくれるようになりました。授乳後しっかりゲップを出せてない気がするパパママはぜひとも一度お試しください!!
抱っこして単調なリズムでゆっくり歩く
抱っこをして単調なリズムでゆっくり歩くと、うちの赤ちゃんは安心して目を閉じていってくれました。
授乳自体は座って行っている為、初めのうちは眠そうな我が子を座りながらそのまま抱っこして背中を「トントン」とやっていましたが、何がダメなのか途中から泣き出してしまうことも多かったのです。
ところがゆっくりと歩きながら抱っこしてみたら、歩くリズムが心地よいのか、結構覚醒した状態だったとしてもすぐに泣き止んで、10分程でうとうとと目を閉じていってくれていました。
ホワイトノイズや胎内音で眠りやすくする
静かすぎる環境よりも少し音がする方が眠りやすいってこと大人でもありますよね。赤ちゃんも少し音がある環境の方がよく眠ってくれるとような気がします。もちろんTVの音やガヤガヤした音ではなく、心臓の音や扇風機の音みたいな小さな音のことです!
夜中の授乳後の寝かしつけで特に感じるんですが、大人のちょっとした物音でも赤ちゃんは気が付いてぐずり始めることがあります。
うちでは夜中も常に扇風機をつけて、「ゴォー」っという音が小さく室内で聞こえる状態にしておきました。それだけで夜中の授乳後の片付けの音に赤ちゃんが反応しなくなり、寝かしつけがぐっと楽になりました!
布団に移すときのステップで失敗を防ぐ
「抱っこで寝かしつけれたのに布団に置いた途端泣き出した…」これは授乳後寝ない赤ちゃんあるあるですよね。
これはいかに赤ちゃんに「だっこの終了」を感じさせないかの勝負!!
というわけで、うちでの定番ステップを紹介しておきます
- だっこ中に少し顔をつついたりしても目が開かない状態まではだっこで耐える
- だっこ中に腕だっこから、手で首を支えるだっこに切り替える(数十秒間は待機)
- ベットへは赤ちゃんを自分側に少し横向けにしながらゆっくりと降ろす
- ベットに降りたら数十秒かけてゆっくりと少しずつ首の下の手を抜く(赤ちゃんは自分側に横向きから少しずつあおむけになっていく状態)
このステップが我が家で一番寝かしつけ成功率が高い完成系となっております。
おくるみで赤ちゃんを包みながらだっこ
おくるみで包むと、お腹の中にいた頃の感覚を思い出すのか、すぐに落ち着くことが多いようです。
これは赤ちゃんにもよると思いますが、おくるみのまま寝るのが好きな赤ちゃんはおくるみで包みながらだっこをして先ほどの寝かしつけステップでベットに移してあげるとよく寝てくれると思います!
ちなみにうちの子はおくるみ逆効果でした。おくるみが邪魔なのかベットにうつしたとたん、おくるみをどかそうとするような動きをして泣き出していました。
夜中の寝かしつけで気を付けたこと

暗い照明と静かな環境で授乳と寝かしつけ
夜中は「刺激を与えない」のが鉄則。授乳も決まった時間ではなく、赤ちゃんが泣き出すまではとりあえず様子見。大体ですがうちでは夜中22時~0時と2時~4時ごろに授乳の時間がくるサイクルでした
泣き始めたタイミングで起き、間接照明だけつけて、暗めの照明のまま静かに授乳。
声をかけすぎたり無理に刺激して飲ませようとするのではなく、赤ちゃんが飲みたいだけ飲んだらそのまま寝かしつけする。
照明をつけずに対応すると眠ったあとも朝まで眠ってくれる事が多かったです。
夫婦で協力して交代制で対応する
夜中の授乳後に寝ない赤ちゃんの対応は本当に大変です。ぶっちゃけ赤ちゃんがスムーズに寝てくれるかどうかって、どれだけうまく対策したところで運による部分も大きいと思います。
そんな正解のない寝かしつけを一人で頑張り続けると自分のメンタルがやられてしまいます。出来る限り夫婦で交代制にして負担を分散ことが大切。うちは男性育休を4ヵ月取得することで何とか乗り切りました。
僕の男性育休取得についての会社とのやり取りについてはこちらの記事もどうぞ。
イライラしない工夫
夜中の授乳後寝てくれないことが続くと「どうして寝ないんだ!」とイライラしてしまう時もありますよね。夜中の寝かしつけは赤ちゃんと二人きりということもあり、自分の気持ちをうまく抑えられなくなりやすいです。
夜中の寝かしつけでは「15分間だっこしてダメなら一旦中止」「ベットで泣いていても10分間は様子見る」「イライラを感じたら別の部屋に行って数分深呼吸してから戻る」というルールをあらかじめ決めておくとよいですよ!
まとめ
授乳後に赤ちゃんがなかなか寝ないのは「ゲップがうまく出ていない」「おむつや服が気になる」「安心感が途切れた」など、いろいろな理由が重なっていることが多いです。
どんなことが気になっているかは赤ちゃんによっても違うのでこれが絶対に正解のやり方!というものはありませんが、縦抱きでゲップを出す、立ち抱っこをする、寝る環境を整えるなどを少しずつ試して赤ちゃんに合ったポイントをみつけていきましょう。
初めてのパパママ生活に楽しく笑顔で過ごせる時間が増えることを祈っています。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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