こんにちわ。出産前にガンだったり治療だったりちょいと事件に巻き込まれたりして、貯金がほとんどぶっとんだ状態で育児のスタートを切った新米パパたまいちです。
妊娠・出産・子育てなどの事を考えた時、お金がないことに対する不安ってめちゃくちゃでかいですよね。
「子供を育てきる責任が…」「お金のことで我慢させたくない…」など、色々な気持ちがあると思います。僕自身そうでしたし、しっかり貯金をしてきたつもりでしたが、突然の不運というのは人生誰にだって起こりえます。
今回は、貯金がほとんどない状態で育児をすることになった僕が、どんな風にお金やものの工面をしたのか紹介させて頂きます。実体験によるものなので再現性は薄いかもしれませんが、育児のお金で不安を感じている方たちの参考になれば幸いです。
【育児にかかる費用】

子育てにかかる費用を調べてみると、高校卒業までの18年間で平均約2000万円の費用がかかるらしいですね…。ただ、安心してください。出産前にこれを全額貯金出来ている人はほぼいないと思います。
平均2000万円って聞くと恐ろしいですが、結局は毎月の出費の積み重ねです。18年間で2000万ということは、毎月約9万2600円。これでもまだきついですが、固定費や出費などを見直していけば絶対に不可能というほどの数字ではなくなりそうですよね。
高校生以降の生活については、自分の欲しいものなどは、アルバイトなどで手に入れてもらうのもいい選択肢ですよね。夢に関連するアルバイトをしてもらえば、良い経験にもなると思います。
もちろん、子どもの人生は子どもが決めることですので、あくまで本人がやりたいのであればですが。
「家族で現実を共有して、みんなでなんとかしていく」という考え方を持てば、僕のように貯金がほぼない現状からでも、なんとかやっていけるんじゃないかな?と考えています。
【お金がないことを周りに隠さない】

「お金がない」という事実は、周りに隠さずにいる方が良いです。恥や見栄もあると思いますが、それで飯は食っていけません。
注意が必要なのが「お金がないからおごって!」「お金がないから苦しい!」ということを伝えていくのではなく、「今はお金がない」「節約モードで生きている」ということを隠さずにいるだけ。
もし「お金がないなら誘うのやめとくね」と言われたとしても、だいたいそれは飲み会とか集団の遊びとか、行かなくても支障ないものがほとんど。
本当に大事な友人であれば「二人でご飯いこう。ご飯代ぐらいはおごるからさ」と誘ってくれると思います。
実際に僕が「お金がない」を公言したあと、付き合いが無くなった人もいます。ただ、残ってくれている友人たちは、今後一生関わりが続いていく人たちだと思います。濃い人間関係だけが残ってむしろ良かったと感じています。
【公的・無料なものを利用する】

子育てに関するものって「無料で借りられる」「安く使える」「自治体が用意してくれている」ものが結構たくさんあるんですよ。それらを利用するだけでも、子育ての費用はかなり抑えられます。
図書館
絵本って買うと結構高いんですよね。でも図書館なら、無料で何度でも色々な絵本が借りられます。我が家は今でも毎週のように通っています。
おもちゃの無料レンタル/おもちゃ図書館
おもちゃの無料レンタルをしてくれている自治体や、おもちゃで遊べる場所を用意してくれているボランティアの方達もいます。例えば認定特定非営利活動法人おもちゃの図書館全国連絡会など。
育児支援センター・児童館
自治体の育児支援センターに、遊び場やおもちゃが用意されている場合もあります。ハイハイを始めた頃の「ちょっと遊ばせたいな」ってときなどに、かなり助かります。同じような境遇のパパママと知り合えることもあり、我が家も週1~2回通っています。
家事・育児の支援
仕事と育児の両立で時間がない場合は、自治体によっては家事代行などの無料の支援がある場合も。他人が家に入ることは気がひけるかもしれませんが、困った時は自治体の相談窓口に連絡してみると良いですよ!
メルカリ・ジモティーなど
子育てで使うものは、メルカリ・ジモティーなどで格安~ほぼ無料で手に入る場合も。我が家も室内遊具・ベビーサークルなどをジモティでほぼ無料で譲渡してもらいました。ただ、質のチェックだけは入念にする必要があります。相手がどんな風に使用していたかまではわかりませんので…。
【育児グッズは兄弟や友人のおさがり】

育児経験者の兄弟姉妹や友人がいる場合は、育児グッズのおさがりがもらえるかもしれません。育児グッズは使用期間が短いものがほとんどなので、新品同然のものが残っている場合も。
「お金がない」ことを隠さないことにしていた我が家は、「もう使っていない育児グッズがあったら、貸してほしい!」と伝えただけで、兄弟姉妹・友人から「これ使う?これいる?」と色々な提案をしてもらえました。
例えば、チャイルドシート・ベビーカー・抱っこ紐・ベビーベッド・メリー・床マット・授乳クッション・沐浴セット・衣類などなど…。徹底的に甘えて、かなりの人に助けてもらいました。笑
親族や友人に育児経験者がいない場合でも、会社や知り合いに育児の先輩がいれば可能性はあります。育児グッズって使用期間を超えたら邪魔になってくるので、「逆にもらってほしい」なんて人もいるかもしれません。
【出産祝いは欲しいものを言っておく】

出産祝いをもらえそうな間柄の人には、普段の会話で育児で欲しいもの・足りてないものをボソッと言っておくのが効果的。これをやるだけで「同じものがダブるパターン」もかなり減ります。
言い方は「お願い」じゃなくて「雑談」で。
- 出産祝いの話題になったら
「〇〇買うか悩んでるんだよね」「おむつとか実用性あるものはもらって助かる」 - 雑談の中で
「ガーゼタオルって、いくらあっても困らないよね」
などなど。出産祝いってあげる側も何をあげたら正解か悩むから、軽く伝えておくとお互いにとって良いんですよね。ただ「これをあげたい」や「このくらいの予算」もあると思うので、「これくれ!」ってはっきり伝えちゃうのはNGです。
実際に我が家の場合も、欲しいものをボソッと言っておいただけで、高確率でそれが届きました。お金がないを早めに公言していたので、出産祝いを現金でくれて「お返しは考えなくていい。赤ちゃんに時々会わせてくれたらそれだけでいい!」と言ってくれた友人もいて、涙がでそうになりました。
【お金の工面は両親→祖父母→兄弟親戚→友人】

育児グッズは何とかなっても、貯金がほぼないと「もはや生活費が足りてない」という状況に追い込まれそうですよね。我が家の場合もそうでした。
家賃の引き落とし日前日に口座へ入金して…を繰り返す状況で、消費者金融やカードローンも頭をよぎりましたが、金利を見ると返せる気が全くしませんでした。
だからこそ、無利子で借りられる可能性があるところから(両親→祖父母→兄弟親戚→友人の順で)借りることを決意しました。
お金を借りる時に大事なのは
- なぜ借りる必要があるのか
- いくら必要なのか
- 返済のめどは立っているのか
- いつ返すのか
- 借用書まで用意(ここは大事)
だと思います。逆にダメなのは「とりあえず貸してほしい」「借りられるだけ借りたい」「返せるめどはついていない」という無計画状態で借りること。
金額は例えですが、我が家の場合はこう整理しました。
- なぜ→自身の治療費などで、出産費用・出産後の生活費が足りない
- いくら→70万円
- どう返す→安い賃貸へ引っ越し・格安スマホ・定期便やまとめ買いの見直しで、1年で捻出
- いつ返す→1年後に一括、または毎月約6万円
そして、可能性がある人に順番にお願いしていきました。実際には両親・祖父母で足りない分を借りられましたが、足りなければ友人まで行く覚悟はありました。
「お金がない」「お金を貸してほしい」って言うことは抵抗がありますよね。ただ、僕はお金がないことを隠して、家族がどんどん窮地に追い込まれていく方が悲しい未来だと思いました。
そんな未来を回避する為なら、いくらでも頭を下げられます。いくらでも土下座できます。代わりに出来ることなら何でもやります。そういう覚悟を持ってお金の工面をしていきました。
この行動が正解ではないかもしれません。ただ、これで今、僕の家族はなんとか生活しています。そして僕は、誰かに頼ったぶん、自分が何かで頼られた時には全力で返していこうと思っています。
【まとめ】
子育てをする上で「お金がない不安」は尽きないですよね。子育てにお金がかかるのは間違いない事実です。
ただ、全部を自分だけでなんとかする必要はありません。頼ってよい相手かどうかはちゃんと考えつつ、「お金がない」と声をあげると、意外と助けてくれる人が現れます。もちろん、誰も助けてくれない可能性だってありますが、頼ってみるのはタダです。プライドが邪魔をするかもしれませんが、そのプライドで家族を守れますか?
僕自身もまさか自分がこんなにお金がない状態で育児をスタートするとは思っていませんでした。それでも、固定費を見直して、モノやお金は誰かに頼って、一応なんとかなっています。
子供が大きくなるにつれて出費は増えるでしょうし、これからも考え続ける必要はありますが、それでもこんな大変な育児をしている今が一番幸せです。
この幸せは、妻や子供がもたらしてくれた幸せです。僕にとってはこれが何にも代えがたい幸せです。
この記事の内容や我が家の体験が、お金がない不安で出産・子育てに悩んでいる方の参考に、少しでもなれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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