こんにちわ。ミルクを1日平均600ml程度しか飲んでくれない5ヵ月児を育てる、新米パパのたまいちです。
赤ちゃんがミルクを飲んでくれないと、それだけで育児が不安になりますよね。
我が子も生後2か月頃から、ミルクをあげるたびに体をのけ反らせて飲まないことが多く「毎回嫌がって何か病気なんじゃないか?」「体重がもっと増えないとダメなんじゃないか?」そんなことばかり考えてしまいました。
今回は、赤ちゃんがミルクを飲んでくれない時、どれくらいまでなら大丈夫なのかの判断基準やどう気持ちの折り合いをつけていったかについて紹介していきます。
※この記事は医師が書いているわけではありません。0ヶ月~5か月までの育児経験から僕が感じたことを記事にしています。お子さんの確実な安全を保証するものではありませんので、気になることがある場合は医療機関へ受診してくださいね。
【この記事でわかること】
ミルクを飲まない赤ちゃんの育児体験談が知れる
ミルクを飲まない時に見るべきポイントがわかる
摂取量の少なさへの不安を乗り越えた方法がわかる
ミルクを飲まないのは誰かのせいではない

まずはじめにこれだけはお伝えしたいのが、ミルクを飲まないのはママのせいではありません。パパのせいでもありません。赤ちゃんがミルクを飲まないことを、自分の責任と思わなくて大丈夫です。
「ちゃんと成長してないんじゃないか…」「何か異常があるんじゃないか…」色んなことが不安になりますよね。でも赤ちゃん自身がミルクを拒否して飲まないのであれば、「そういう子なんだなぁ」程度の気持ちで成長を見守るしかないと思います。
体重が思ったように増えなかったとしても、成長曲線内ならそこまで気にしなくて良いと思います。成長曲線より下でも元気に生きている子だっているんですから。もちろん気になることがあれば病院へ相談するのが良いと思いますが。
そもそも、オムツを替えて、だっこして、お風呂に入れて、寝かしつけをして…と、パパ・ママは毎日、精一杯、子育てを頑張っています。ミルクだけに注目して「うまく育てられていない」なんて考えなくていいんです。
実はこんなことを書いている我が家も、数か月間、ミルクの摂取量と向き合い続けちゃっていました。色々と対応を考えては、夕方に「今日まだ〇〇mlしか飲んでないのか…」と毎日悩んでいました。
でもそんな日々を続けていると自分の心が持ちません。どうやっても飲まないことに悩み続けてもミルクの摂取量は増えません。そして親のメンタルが荒れていくと赤ちゃんも安心できません。負のループですね。
だからまずは、飲まない赤ちゃんに対して「そういう子もいるよね」と思って自分を責めないことが、とても大事なんです。
ミルクの摂取量が少なくても大丈夫?

とはいえ、あまりにもミルクを飲んでくれないと心配が止まりませんよね。
ただ、「ミルクを目安量どおり飲まないけど大丈夫なのか?」という疑問。これはそもそも摂取量だけではなんとも言えません。大丈夫の感覚もご家庭それぞれなところがありますし。
例えば、我が子もミルクは目安量の半分くらいしか飲まない子でした。1日160ml×6回=960mlの時期にも400mlしか飲まない日もよくありました。
この記事を書いている今日、まさに今さっきですが、前のミルクから5時間空いているのに20mlしか飲みませんでした。どうなってんだい。
そのせいもあってか成長曲線の少し下の方で、小さめな子です。でも元気に楽しそうに生きています。
最初の問いに答えると、我が子の場合は「ミルクを目安量のほぼ半分しか飲んでないけど、小さめなだけで元気に生きているから大丈夫」というのが、僕の今の考えです。
でもこれも、「目安量の半分しか飲まなくてガリガリなんです…」って子もいれば、「目安量の半分だったけど成長曲線のど真ん中で何も問題なかったです!」ってパターンもあると思います。
赤ちゃんが大丈夫かどうかは、ミルクの摂取量だけでは判断できないんですね。
というわけでここからは、ミルクを飲まない時にあわせて見たいポイントをいくつか紹介していきます。
赤ちゃんがミルクを飲まない時の脱水サイン

赤ちゃんがミルクを飲まない時にまず第一に心配なのが、脱水です。ミルクしか飲んでいない赤ちゃんは、当然ミルクだけが水分補給源なので、飲む量が減れば脱水にもなりやすいです。
脱水になっているかどうかの判断基準をいくつかまとめておきます。いつもと違ってどうなのか?という点で考えてもらえればよいと思います。
①おしっこやうんちはいつも通り出ているか
- おしっこ出てない時が増えた。
- おしっこの色が濃くなった。
- 毎日のうんちが、3日に1回になった。
②唇や口の中が乾燥していないか
- 唇が乾燥している
- 口の中が乾燥・ベタベタしている
- 唾液があまり出ていない
③様子はどうか
- 機嫌が悪い
- 反応が薄い
- ぐったりしている
- 活気がない
- 泣いても涙がでない
正直言って、赤ちゃんの脱水の度合いは素人が判断できることではないと思います。脱水なんて大人ですら、本人も気づかずにぶっ倒れるんですから。
なので、こういった症状や気になることがある場合は、はやめに医療機関へ相談しましょう。
赤ちゃんがミルクを飲まない時の成長の見方(発育曲線)

緊急性の高い心配がないとしても、パパ・ママが気になるところはここですよね。
赤ちゃんの成長度合いは、身長・体重が母子健康手帳の「発育曲線」に沿って成長しているかを確認するのが基本です。(厚生労働省:「乳児身体発育曲線(イメージ図)」)
発育曲線の使い方
- ①母子手帳の発育曲線グラフに、測定した体重・身長を点で記入します。
- ②点と点を線でつなぎます。
- ③グラフ上の帯の中に入っているか、グラフのカーブと平行に伸びているかを確認。
これで身長・体重が平均的なのかを調べることができます。
体重計がない場合は、自治体の保健センター、子育て支援センター、大型スーパーのベビー休憩室にあるベビースケールを利用しましょう。
相談の目安
- 成長曲線がグラフの帯から外れてきた場合。
- 体重が一定期間増えていない、または減っている場合。
こういった場合は一度自治体の相談窓口や病院へ相談してみると良いですね。
我が家も自治体の相談窓口に相談して「ミルク飲まないだけで機嫌も成長も大丈夫なら心配ないと思うよ~」と言われました。まぁそれでも不安でしたが…。笑
赤ちゃんがミルクを飲まない理由と対処法7つ

ここからは赤ちゃんがミルクを飲まない理由と対処法を7つに絞って紹介していきます。赤ちゃんの特徴に合わせて試してみて下さい。
①遊び飲み(周りが気になる)
こんな様子
- キョロキョロする
- 乳首を外す
- のけぞる
対処法
- 部屋を暗くする
- 落ち着く音を流す
- 周りに何もない場所で授乳する
- 逆に、同じ動きをするおもちゃなど一点に集中させながら飲ませる
②眠い・疲れている
こんな様子
- 眠そうにしている
- 機嫌が悪い
- 寝落ち前後で飲む量にムラがある
対処法
- 赤ちゃんの特徴に合わせて、飲みやすいタイミングを見つける
(寝る前がいい子もいれば、眠いと飲めない子もいます)
③授乳間隔が合っていない
こんな様子
- 前の授乳から時間が短くて飲まない
- 逆に空きすぎて機嫌が悪い
対処法
- 「○時間おき」など、ある程度授乳時間をそろえる
- 外出時もできる範囲で授乳リズムを守る
④哺乳瓶(乳首)の相性
こんな様子
- ミルクの出が速すぎてむせる
- 逆に出にくくて疲れてやめる
対処法
- 哺乳瓶(乳首)のメーカーやサイズを変えてみる
- 乳首の締め具合(強め・ゆるめ)を調整する
⑤ミルクの温度
こんな様子
- いつも同じ温度にしてるけど飲まない
- 温度によって飲み方にムラを感じる
対処法
- 温度を少しずつ変えて試す(熱すぎ注意)
- よく飲んだ時の温度を覚えておく
⑥体調不良
こんな様子
- 風邪気味
- 鼻が詰まって飲みにくそう
- 熱がある
対処法
- 無理に飲ませすぎない
- 病院に相談する
⑦刺激が多すぎる
こんな様子
- テンションが上がって落ち着かない
- 周りの音や会話に反応しすぎる
対処法
- 過度な接触、会話、大きな音を減らす
- TVやスマホの刺激を減らして、落ち着ける時間を作る
ちなみに我が子の場合、とくに「刺激を減らす」「暗い部屋」「眠りかけのタイミング」が効きました。逆に、哺乳瓶や授乳間隔はあまり関係なさそうでした。
もちろん、これらを全部試しても飲まない場合もありますが。笑
「ミルク摂取量の少なさ」への気持ちの切り替え

ミルクの摂取量が少ない日が続くと、どうしてもメンタルがやられてきますよね。
僕も最初の頃はめちゃくちゃ悩んで、ミルクを飲まないたびに心苦しくなっていました。でも今は「両親ともに割と小柄だしそんなもんかー」程度に考えられています。
なぜそういう風に考えるようになったかというと、
ミルクって今だけのものですよね。せいぜい1年ちょい程度のもの。
でも育児はこれからもずっと一生続きますよね。今後10年20年ともっと色々な問題が出てきてそのたびに考えて対応していかなきゃいけない。
「目安量のミルクを飲ませることが目標」「今日も達成できなかった…」「生後〇月までに体重〇〇グラムにしたい!」みたいに考えてしまっていましたが、子育ての目標ってそこじゃないなぁと思いました。
別に高尚な目標があるわけではなく、「元気にすくすく育ってほしい」とか「楽しそうに生きててくれればいい」とか、そんなありきたりな目標ですが。
その基準で考えると、まぁまぁ「元気にすくすく育っている」。多少、平均値より低いかもしれない。多少、成長が周りより遅めかもしれない。でも元気に楽しそうに生きている。ならそれでいいか。と。
何が言いたいかって、もっと長い目でみるようにしよう!と決めたってことです。今ミルクを飲まないことで、小さめな成長だったとしても、離乳食が始まったらめちゃくちゃ食べる子になるかもしれません。
赤ちゃんが元気でいるなら。ミルクを飲まないことで何か大きな支障が出ていないのなら。そこまで悩む必要はない!と自分に言い聞かせるようにしたんです。
まぁそんな今でも心配になる時はありますが、考えすぎないってことは大事だと思います。
まとめ
僕の体験談、いかがでしたでしょうか。
赤ちゃんがミルクを飲まない。たったそれだけのことで親の心って驚くほど削られていきますよね。
でも見るべきなのは「今日のミルク量」じゃなくて、もっと先を見通した赤ちゃん全体の元気さだと思います。機嫌・おしっこ・体重の増え方などを見ながら、気になる時は早めに相談する。それができていれば十分だと思います。
ミルクを飲んでくれない苦しみを抱いているのはあなただけではありません!ともに育児頑張っていきましょう!最後までお読みいただきありがとうございました。
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