妻から「産後の恨みは一生って言葉知ってる?」と言われたら震えますよね。どうも。里帰り出産をしないで、夫婦二人で0歳児育児に立ち向かう新米パパ、たまいちです。
「出産後の妻の退院日が近づいてきた…。里帰りもしないし、何をどこまで準備すればいいんだ?」と悩むパパは多いですよね。ただ、里帰りしない場合、パパが退院日の家の準備を抜かりなくしておくことは、今後の夫婦関係に大きく影響します。これはガチです。産後の夫婦関係はパパの行動次第で全て決まるといっても過言じゃありません。
そしてパパがするべき準備とは、家を「ピカピカ綺麗な状態」にするのではなく「新生児育児をする上で困らない状態」にしておくこと。この記事では里帰り出産をしない場合に、妻の退院日までにパパが準備する内容を5つのポイントに分けて紹介します。
ポイント①部屋と動線を整える

里帰り出産をしない場合、退院当日、家に着いたらすぐに新生児赤ちゃんとの生活が始まります。退院後の育児をする上で必要なのは、綺麗な見た目ではなく、赤ちゃんと産後の妻が快適に過ごせる環境です。
寝れる場所を用意する
パパママの寝室にベビーベッド(または布団)を用意。もちろんシーツや布団もセットしてすぐに寝かせられる状態にしておきます。家に着いたらパパがすぐに赤ちゃんをベビーベッドに寝かせて、妻もベットで横になれる状態にしておきましょう。
産後の妻は本当に大きなダメージを負った状態です。里帰り出産をしないとはいえ、1ヵ月程度は体を療養させる必要があります。
妻には赤ちゃんの授乳以外は動かないでも大丈夫なように、ティッシュ・飲み物・ごみ箱・延長コード・充電器などなど、使いそうなものは手の届く範囲に置いておくと良いですね。
つまずきそうな物は全て移動
赤ちゃんとの生活では、室内だっこの時間が多く、床に物があるとかなり危険です。日中は明るくて大丈夫でも、夜間の暗い中ではつまずいて赤ちゃんを落としてしまう危険も。
床に物を置いている生活をしていた場合は、コード類・カゴ・本・段ボール・人形・ごみ箱など、動かせるものは壁際に設置して、片づけられるものは片づけて床には置かないようにする。夜間用にタッチひとつでつくライト1つあるとママの安心感にも繋がりますね。
ポイント②食事や家事は仕組み化

「退院後は妻に料理をしてもらえる」「家事は妻に聞きながらやる」なんて考えでいませんか?その発想は甘すぎます。産後の妻は傷やホルモンバランスの乱れで満身創痍で本当に動けません。だからこそ里帰り出産という言葉があるのです。
しかも、赤ちゃんの対応(おむつ替え・授乳・ミルク・沐浴など)は細かく発生します。家事は短時間で回る仕組みに切り替えて、全てパパがやるのが正解です。
温めるだけの食事を用意する
普段から料理をしないパパが、赤ちゃんをみながらの調理はかなり難しいです。泣けば手を止め、肉を触っていたら都度よく手洗い…。かかる時間は倍に…。
だからこそ、退院前に弁当・冷凍ごはん・レトルトカレー・スープ・サラダなど、調理なしで食べられるものを数日分ストックしておきましょう。妻や赤ちゃんをおいて買い物に行かなくて済む体制に。余裕が出るまでは出前や宅配弁当も積極活用するのも良いと思います。
掃除は「気づいた瞬間」に終わらせる!
毎日の掃除時間を作るのもなかなか難しい…。ですが、赤ちゃんがほこりを吸い込んだり、汚いものに触らない為にも、出来るだけ綺麗な状態を保ちたいですよね。
そこで、気づいた瞬間に掃除できる仕組みを作っておきましょう。
- コロコロやフロアワイパーを設置
- リビングにはハンディ掃除機
- 机には常に除菌ウェットティッシュと小さいごみ箱
- キッチンには使い捨てクロス
- 浴室には使い捨てスポンジ
などなど。家のスタイルによっても変わってくるとは思いますが、ほこりや汚れに気づいた時、サッと使えるようにしておくのがポイントです。
洗濯は頑張りすぎない
「洗う→干す→取り込む→畳む→しまう」の動きを少なくしておきましょう。大人のバスタオルやすぐに使うものは畳まずに“カゴ分け収納”でOKにしておくと、かなりの時短に繋がります。
産後は完璧より戦略的に手を抜くのが正解。赤ちゃん最優先の時期は、大人の「きれいに畳みたい」こだわりも一旦忘れましょう。基準を少し下げるほうが、結局いちばん家族にやさしいです。
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ポイント③赤ちゃんが過ごせる空間作り

室温と湿度を一定に保つ
新生児は体温調整が自分でうまく出来ない為、エアコンや加湿器で温度や湿度を一定に保ちましょう。目安は室温22〜25℃・湿度50〜60%。寝室に温度計や湿度計を置いておくと、昼夜の気温差が激しい時期も安心ですね。退院前から稼働させ、安心できる温度・湿度に調整しておきましょう。
ベビー用品はすぐに使える状態に
ベビー用品を買ってあるだけでは準備とは言えません。赤ちゃんにすぐに使える配置にしておくところまでが準備です。原則は「使う場所に/セットで/手の届く位置に」。
【ベビーベッドまわり】
- おむつ
- おしり拭き
- おむつ用ビニール袋
- ガーゼタオル
【キッチンまわり】
- ミルク
- 哺乳瓶
- 哺乳瓶用洗剤
【沐浴スペース】
- 沐浴剤
- 赤ちゃん用泡石鹸
- ガーゼタオル
それぞれトレーや小さなバスケットでひとまとめにして、置き場を固定。ワンアクションで取れる位置にあるだけで、妻も自分も迷わず動けますね。
ポイント④ 退院当日からの流れは共有

家の中がどれだけ整ってても、「で、何時に行けばいい?」「会計は?」「ご飯は?」などが決まってないと当日もその後もバタつきます。だから前日〜前々日に以下の内容から必要な部分を、確認・共有しておきましょう。
- 迎えの時間と行く人を決める
- 退院日は何日の何時にお迎え?
- 誰が行く?(パパだけ/パパ+祖父母/上の子も一緒)
- 病院から「この時間はNG」と言われてないか?
- 帰りに寄る場所(コンビニ・薬局など)はあるか?
- 車・チャイルドシートを確認する
- どの車で行くか?
- チャイルドシートは付けた?新生児の角度になってる?
- チャイルドシートの横に妻は座れる?
- 車内は荷物を置けるように空けてある?
- 駐車場はどこに停める?
- 病院へのお金・書類について
- 会計は退院当日?それとも事前精算?
- 現金で払う?カードで払う?
- 退院時に病院に提出する書類はある?どこにある?
- 帰宅後に出す出生届・会社への届出は誰が・いつ・どこへ提出?
- 家に帰ってからの流れ
- 帰宅したら赤ちゃん・ママはどこで休む?(寝室の準備状況も共有)
- 付き添いの家族は玄関で解散?家にあがる?
- お昼ご飯・夜ごはんはどうするか?
- 沐浴スペースや授乳・ミルクの場所は?
- 最初の夜はどっちがどの時間帯を担当?
- 1週間分は事前にルールを決めておく
- 家事は基本パパ担当でOK?
- 沐浴はパパやる?
- 直接授乳?ミルク分担はどうする?
- 祖父母・友だちの訪問は「ママがOK出したら」でいい?
「え?聞いてないよ?」「何それそんなんじゃ困る」って喧嘩にならない為にも、退院日より前に確認して決めておきましょう。もちろん、妻の出産後の体調次第で変わることも多々あるので、パパは妻の意向最優先で柔軟に合わせる前提で聞きましょう。
ポイント⑤パパの心の準備

パパが妻の退院前にここまで家の準備をしていても、想定どおりには回らないことが絶対に発生します。赤ちゃんが寝ない、ママの体調がなかなか回復しない、急用が発生など…。こういった場合に向けて必要なのはパパの「折れないメンタル」の準備です。
1ヵ月は「パパが育児も家事も全部やる」つもりで生活しましょう。この心の準備をしているだけで、ママは安心して休む側に回れます。
家事の質が一時的に少し荒くなってしまうのは仕方ないことです。妻がそれにイライラして怒られたり無視されたりしても「ホルモンバランスの乱れで感情のコントロールが難しいよね」と思う心の余裕を持っておきましょう。大事なのは赤ちゃんとママの心と体の安全が守れること。1ヵ月。たった1ヵ月程度です。パパが全力で頑張ったりましょう。
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まとめ|里帰りしないなら完璧よりも回せる家
里帰りしない夫婦にとって退院直後に必要なのは、完璧な家じゃなくて今日から育児が始まっても回る家です。
忘れないでほしいのは、基準を入院前の妻に合わせないこと。目指すのは「パパが赤ちゃんを抱えながらも回せる家事」。温めるだけの食事、畳まない収納、気づいた瞬間のちょっと掃除など。丁寧さを一時的に手放してもいいから、パパが回せる家を作っておきましょう。
パパに厳しすぎな記事になってしまいましたが、パパもうまくいかない日があって当然。妻が元気になってきたら、二人で楽しく育児をしていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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