【育休中の夫】何する?やるべきこと5選+やりたいことOK条件

育児
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「育休取ってお前何するの?」「男が育休取る意味あるの?」と上司に言われた、4ヶ月の育休取得中のパパたまいちです。

言われた時はぶっちゃけ「まぁたしかに」と思っていました。「子どもとしっかり関わりたいな~」という気持ちはあったものの、具体的に夫の育休の必要性まであまり考えていませんでした。

ただ、実際に育休をとってみて、育休中の夫は何をすると良いのか、そもそも夫の育休は必要なのか?などがしっかりわかってきました。

この記事では「夫が育休取る意味あるの?」という我が上司の疑問について答えながら、育休中の夫のするべきことを紹介していきます。

【この記事でわかること】

・夫が育休を取る必要性がわかる
・育休中の夫は何をする?「育休中の夫がやるべきこと5選」がわかる
・月収30万円の人が育休中いくらぐらいもらえるかがわかる
・育休中にやりたいことをしてもOKな条件がわかる

夫が育休を取る意味はあるの?

では、僕が上司に言われた「お前が育休取る意味あるの?」について。結論から言うと、夫が育休を取って家にいる必要性はめちゃくちゃあると思います。

上記の記事でも紹介していますが、出産後のママの回復のペースにはかなりの個人差があります。出産のダメージがゼロなママはいませんし「退院した=治っている」というわけでもありません。

昨日は元気でも今日は絶不調。1週間何もなかったのに、今日突然倒れる。なんてことは普通にあり得ます。傷の痛み・眠気・ホルモンバランスの変化・授乳の調子など、ママの身体と心は日替わりです。

その状態で始まる退院後の家事・育児…。出産後のママにかかる負担はとんでもないと思いませんか?

だからこそ、この時期にパパが育休を取って家にいることは、かなり大きいことなのです。夫が家事を回してくれるだけで、ママは「しっかり寝る」「しっかり食べる」といった回復に必要な行動を取りやすくなります

さらに、赤ちゃんの世話を一緒に担うことで、ママの負担が減るだけでなく、夫婦で同じ方向を向いている感覚が生まれます。産後にパパが育休をとることの意味は、ママの回復を守りながら、家族というチーム作りを最初から整えられるところにあると思います。

育休中の夫は何をするべき?やるべきこと5選

それでは、実際に育休中の夫は何をするべきなのかを紹介していきます。

ちなみに、育休中って「やってるつもり」でも妻のストレスになる落とし穴もあるので、心当たりがある人は先にこちらもどうぞ

①家事全般は基本的に夫がする

産後のママは、本来なら回復が最優先の時期です。元気そうに見えても、体も心もまだ不安定。だから育休中の夫は、まず家事の主担当になってママの負担を減らしましょう。

育児をしながら家事まで全部やるのは、想像以上にきついです。
ワンオペ育児の1日はざっくりこんな感じ。

  • 深夜  :おむつ・授乳・寝かしつけが数時間おきにループ
  • 朝〜昼 :洗濯、料理、片付け、掃除を挟みながら授乳と対応
  • 夕方〜夜:沐浴、夕飯、片付け、寝かしつけ
  • そしてまた深夜へ…

まとまって寝る時間や息を抜ける時間がほぼないんです。全国のワンオペママさんには本当に頭が上がりませんね。

これに赤ちゃんの対応やイレギュラー要素が追加されるのですから、もっともっと大変だと思います。

だからこそ、夫が育休を取って家にいるなら、家事は「手伝うもの」じゃなくて「自分がやるもの」という意識をもって行う。これだけで、ママの回復スピードも夫婦の空気も変わります。

②ママの睡眠時間を確保する

さっきの流れでもわかる通り、ママはまとまって寝る時間が取りづらいです。完全母乳だと、パパが授乳を代われない分、睡眠不足はさらに深刻になりがち。

だから育休中の夫は、昼間でもいいので 「ママが寝る時間」を先に確保してあげましょう。

たとえば、
「子どもは見てるから、30分だけでも寝ておいで」
「毎日◯時〜◯時はママの睡眠タイムにしよう」
みたいに、夫側から宣言すると良いですね。

ママはプレッシャーで「寝たい」と言い出せないことも多いので、休みやすい雰囲気を作ってあげるのが大切です。

③夫ができる育児は率先して行う

これはママの負担を減らすということにもなるんですが、育児を経験するということ自体が「育休を取って良かった」と感じられるきっかけになると思います。

沐浴でわかる全身の小ささ、気持ちよさそうな表情、楽しそうに笑っている姿、うとうと寝ている時の可愛い顔、握ってくれた手の力の強さ、などなど。言葉にならない幸せを感じられると思います。

これらは産まれて数か月の短い時期しか見られないものもあります。せっかく育休で子どもと関われるのですから、ぜひとも率先して育児をしていってほしいと思います。

④書類や家計の管理も夫がやる

出産後には、出生届や出産手当金の申請など、やることが一気に増えます。ただ、産後のママは心身の変化が大きく、判断や手続きをするのがしんどい状態。

育休中の夫がいるなら、手続きは夫がまとめて管理するのが良いですね。できればこのタイミングで家計も一緒に見直しておきましょう。

子どもが生まれると家計の状況も大きく変わってくると思います。普段家計はママ任せという方も、この機会にいったいどれぐらいのお金がかかっているのか知っておくと、今後の計画も立てやすくなると思います。

⑤思い出を作る

せっかく家族で過ごせている育休中だからこそ、家族みんなの思い出をたくさん作りましょう

これは「無理してでも外出した方がいい!」「特別なことをしよう!」ということを言っているわけではありません。

例えば「初めての沐浴はママとパパで協力して行う」「外出デビューは家族みんなで公園へ」「1ヵ月検診やワクチン接種も一緒に行く」などなど。

毎日のちょっとした初めてを、パパ・ママ・赤ちゃんのみんなで経験することで、ママからしてみても「夫が育休を取ってくれて良かった」となることでしょう。

育休中のお金は大丈夫か

夫が育休を取得するうえで育休中のお金の問題も心配ですよね。育休を取ったら生活できなくなったなんて自体は避けたいですからね…。

ここでは育休中に大体いくらぐらいのお金が入るのかを紹介していきます。

※私の実体験をもとに紹介しています。制度の細かい説明は省きますので、ご自身の場合を正確に知りたい方はハローワーク等の公的機関へお問い合わせ下さい。

育児休業給付金

【対象期間】

  • パパの場合は、子どもが生まれた日から
  • 原則として子どもが1歳に達する日の前日まで(条件次第で延長あり)
  • この間で会社を休んでいて「原則として仕事の賃金が出ていない日」が対象。

【金額】

  • 育児休業開始から180日目まで:休業開始時賃金日額×支給日数×67%
  • 181日目以降:休業開始時賃金日額×支給日数×50%
  • 原則として2か月ごとにまとめて支給

出生後休業支援給付金

最大28日間分、育児休業給付金(賃金の67%相当)に、賃金の13%相当額が上乗せされます。これにより、最大28日間は休業前の手取り額の約10割近くが保証されます。※2025年4月以降の制度です。

賃金総額が毎月30万円の場合の例

詳しい計算は「【介護士向け】産休・育休でもらえるお金はいくら?」で解説していますが、

賃金総額(総支給額)が月30万円の人であれば、

  • 育児休業給付金<180日目まで>402,000円(1月あたり201,000円)
  • 育児休業給付金<181日目以降>300,000円(1月あたり150,000円)

初回のみ、この金額に出生後休業支援給付金<28日間取得>で36,400円がプラスされるイメージですね。

ご自身が受け取れる額や受け取れる時期をしっかりと確認しておきましょう。

育休中にやりたいことをするのもダメではない

家事に育児にと、ここまで育休中は家族に尽くすのが当たり前ですよ~みたいなことばかり言っているので、「時間がある育休中にやりたかったことがあるんだけどなぁ…」と思う方もいることでしょう。

もちろん、やりたいこと、全然やっていいんです!「やりたいことをやる=夫婦関係が崩れる」わけではありませんから。ただ、やるなら条件があるんですね。

やっていい条件

  • 家が回ってる(最低限の家事育児が安定している)
  • 妻の睡眠と休む時間が確保できてる
  • “やりたいこと”が、そのリズムを壊さない範囲(時間・頻度)
  • 妻と話し合った上でやっている

父親になる実感がわかない男性へ。0歳パパが思う「父親になる瞬間」」でも紹介していますが、僕は4ヶ月の育休中にほぼ丸一日スノボへ行く日を作っています

普段から家事・育児は行い、妻の休める時間を確保するのはもちろんのこと、妻と話し合い、妻にも同じ程度の自由時間を作ったうえで、ですが。

ポイントは、優先順位を守ることです。家事や育児や妻をほっといて、自分のやりたいことをやっていると「育休とった意味なかったね」と思われてしまうかもしれませんね。

まとめ

産後の妻をしっかり休ませる為にも、夫婦一緒に子育てをする幸せを経験する為にも、夫が育休を取る意味は絶対にあります。

育休中は収入が下がったりする不安もあるかと思いますが、夫が家事・育児をしっかりして、夫婦で負担を分散できれば、幸せを感じられる余裕もできて、良い思い出がたくさん作れると思います。

ちなみに「夫が育休取る意味あるの?」と僕に言った上司は、「俺の時代は育休なんて無かったんだからな!」とも言っていました。パパ・ママ揃って家庭を回す幸せを感じる機会がなかったのかもしれませんね。

育休を取るかどうか悩んでいる方は、ぜひとも取得して、家事・育児を経験してみてください!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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