【「魔の三週目がなかったママ」に聞く】理由と今できる準備

育児
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「三週目頃から謎のギャン泣きが始まるよ!」と、妻の出産直後から助産師さんに脅されていた、新米パパたまいちです。

一般的に「魔の三週目」と呼ばれているのは、生後3週目ごろから、理由のはっきりしない泣きが増える時期のこと。新生児育児をしていると、魔の三週目に苦労するパパママは多いことでしょう。

一方で、「思っていたほど急激な変化はなかった」「むしろ魔の三週目こないけど大丈夫?と不安になってきた」というご家庭も一定数いるはず。

この記事では、「魔の三週目がなかったママ」にインタビューした内容をまとめています。「魔の三週目」に対して不安を感じている人はぜひ一読下さい。ちなみに我が家は三週目は何もなく、5週目~2ヵ月頃が泣きのピークでした!

※この記事で紹介している内容は、主に体験談であり、同じことをすれば同じ効果を保証するというわけではありません。

魔の三週目とは

魔の三週目は医学用語ではない

「魔の三週目」は医学用語というわけではなく、育児界隈で使われている通称です。

一般的には

  • 生後3週目前後の
  • 理由がはっきりしない「よく泣く・機嫌が悪い」状態が続きやすい時期

を指しています。

赤ちゃんの泣きのピーク

研究や小児科・助産師さんの解説を見ていくと、

  • 原因不明の「なだめにくい泣き」は、生後2〜3週ごろから増え始め、6週前後でピークになり、3〜4か月ごろまでに落ち着いていく流れ。
  • 早い子では生後2週間ごろから夕方によく泣く「黄昏泣き」が始まることも。5〜6か月ごろには落ち着くことが多い。

というような、だいたいの波があることがわかっています。海外では「PURPLEクライング」とも呼ばれるみたいですね。PURPLEは泣きの特徴を捉えた英語の頭文字。

  • P:PEAK OF CRYING   ピークがある
  • U:UNEXPECTED      予想できない
  • R:RESISTS SOOTHING  なだめられない
  • P:PAIN‐LIKE FACE     痛そうな表情
  • L:LONG LASTING     長く続く
  • E:EVENING         夕方

日本でいう「魔の三週目」は、そのなかでも生後3週前後の変化にフォーカスした言い方ですね。

「魔の三週目」は赤ちゃんそれぞれ

ここで一番伝えたいのは

「魔の三週目」=異常ではない

ということです。

魔の三週目の始まりがもう少し先(月齢1〜2か月頃)にずれる子もいるし、そもそも「大人から見て分かるほど泣きの増加が目立たない子」もいます

赤ちゃんの機嫌や睡眠には、

  • もともとの気質(よく寝る・敏感に起きるなど)
  • お腹の状態(空腹・ガス・便秘傾向など)
  • 家族の暮らし方(生活リズム・環境の変化など)

といった、様々な要素がからんできます。だから「魔の三週目」自体をそんなに心配しすぎなくて大丈夫です。泣き声が続いてつらい日があっても、逆に「全然泣かなくて心配…」という日があっても、それはどちらも赤ちゃんの成長の流れの中にある“ゆれ”の一つです。

「うちだけおかしいのかな?」と結論づけてしまうのではなく、「今のうちの子はこういうリズムなんだな」と、少しだけ肩の力を抜いて見てもらえたらと思います。

魔の三週目がなかったママへのインタビュー

そのうえでここからは、「魔の三週目がなかったママ」の声を聞くことで、なかった側のリアルな不安、生活リズムや環境づくりのヒント、それでもしんどかったことを一緒に見ていきましょう。

出産時の状況と、生後3週間までの過ごし方

たまいち
たまいち

まずは簡単に、出産時の状況から教えてください。
初産かどうか、どんな家族構成だったかなどを聞いてもいいですか

私は初産で、自宅近くの病院で出産しました。
上の子はいないので、家族構成はパパと私と赤ちゃんの3人だけです。

ママ
ママ

たまいち
たまいち

「魔の三週目」という言葉自体は、いつ・どんなふうに知りましたか?

友人から「生後三週目くらいになると、夕方に急に泣き出すことが増えるよ」と聞いて。
SNSでも「魔の三週目」という言葉を見かけて、黄昏泣き・黄昏症候群のような表現も目にしました。

ママ
ママ

「赤ちゃんが体の成長に戸惑って泣く時期で、仕方ないことなんだろうな」とは思いつつ、泣かれ続けるのは正直かなり大変そう…。と不安を感じていました。

ママ
ママ

たまいち
たまいち

退院してから生後3週間くらいまで、1日の流れはどんな感じでしたか?
授乳のペースや、生活リズムについても教えてください。

授乳は混合で、母乳は2時間おき・ミルクは3時間おきくらいのペースでした。

ママ
ママ

赤ちゃんにも生活のメリハリを持ってもらいたかったので、
①朝6時ごろ、日が昇ったらカーテンを開ける
②「朝だよ〜」「今日もかわいいね〜」と声かけをする
③夜19時には部屋を暗くする
これを毎日意識して、夜中も最小限の明るさにしていました。

ママ
ママ

「ママの精神状態は赤ちゃんにも伝わる」「ストレスで母乳が出づらくなる」と耳にしていたので、なるべく笑顔で、楽しく赤ちゃんと向き合えるように心がけていたつもりです。

ママ
ママ

たまいち
たまいち

パパの働き方や、育児・家事への関わり方はどうでしたか?

パパには2か月間の育休を取ってもらいました。
退院してから最初の3週間くらいは、家事全般はほとんどパパ担当でした。
私は3週間を過ぎたあたりから、
食事作りや洗い物を少しずつするようになりました。

ママ
ママ

混合だったので、ミルクはパパが担当してくれることも多くて
まとまった睡眠時間を確保できたのが、とても助かりました。

ママ
ママ

たまいち
たまいち

ママ自身の、体と心の状態はどうでしたか?

産後2週間くらいまでは、本当にしんどかったです。
傷口の痛みと、少し動くだけで気持ち悪くなってしまって…。
「ストレスがどうこう」という以前に、体そのものが休みを求めている感じでした。

ママ
ママ

メンタルの波もかなり激しくて、
「何もできていない自分」が嫌になって泣いてしまったり。
赤ちゃんが母乳を嫌がるだけでも、すぐに涙が出てしまいました。

ママ
ママ

もともとストレスを感じると泣きやすいタイプなのですが、
それがより一層ひどくなったような感覚でした。
「間違えたかも…」と思って泣き、
「責められた気がして」泣き、
「心配されても」泣く…。
当時の自分は「取り扱い方法不明の爆弾」という感じですね。

ママ
ママ

生後2〜4週の赤ちゃんの様子と、一番しんどかった日

たまいち
たまいち

「魔の三週目」が来るかもと構えていたと思うのですが、生後2〜3週目ごろの赤ちゃんの様子はどうでしたか?

1日の中で「この時間帯だけよく泣く」というのは、
特に決まっていなかったと思います。

ママ
ママ

おむつ・ミルクをすれば、だいたいは泣き止んでいましたし、
それ以外のタイミングも数分泣いたあと、そのまま寝てしまうことが多かったです。

ママ
ママ

私たちはぐずり泣きに対しては、
「5分ぐらいは様子をみて、泣き止まなかったら抱っこする」
と決めていたので、まずは見守って、泣き止まなければ抱っこする流れでした。

ママ
ママ

夜中のぐずり泣きで様子を見るのは、心が痛かったですが
「一貫した対応の方がリズムが作りやすいかな?」
悩みながらの5分間でしたね。

ママ
ママ

たまいち
たまいち

いわゆる「夕方のギャン泣きタイム」の様子はどうでしたか?
よく聞く「魔の三週目の特徴」と比べて、違いを感じたところがあれば教えてください。

夕方のギャン泣きタイムは、生後3週目になったときも、
そのあとの時期も、ほとんどありませんでした。

ママ
ママ

夕方、寝かしつけの時間帯に少しぐずることはありましたが、それは3週目だからというより、
「毎日ある程度はあったこと」で、3週目付近で特別増えた感じはなかったですね。
そのぐずりも、抱っこすればわりとすぐに落ち着いてくれていました。

ママ
ママ

夜の睡眠についても、
昼夜をしっかり分けていたからか、わりとよく寝てくれる子で、6時間ぶっ通しで寝ることもよくありました。

ママ
ママ

最初は「こんなに寝て大丈夫?」と心配だったのですが、
体重の成長曲線が平均値の範囲にあり、
2週間健診でも特に問題を指摘されていなかったので、
6時間続けて寝かせていました。

ママ
ママ

たまいち
たまいち

そんな中でも「この日はさすがにきつかったな」という日があれば教えてください。

一番しんどかったのは、
1か月健診のあとに義両親が家に来てくれた日の夕方です。

ママ
ママ

その日の夜は、赤ちゃんがほとんどずっと泣いていて、
何をしても落ち着いては、またすぐ泣き始める、という状態が続きました。

ママ
ママ

義両親がたくさんかまってくれたことで、普段と違う一日だったから、
興奮して眠れなくなってしまったのかな?と感じました。
「これが魔の三週目で、遅れて来たパターンなのかな?」
なんて話しながら、なんとか乗り切りました。

ママ
ママ

ただ、次の日は嘘みたいに普段どおりだったので、
「ああ、よかった…」と心底ホッとしましたし、
「これが毎日続いていたら、本当にしんどいだろうな」と実感しました。

ママ
ママ

それ以来、誰かが赤ちゃんに会いに来てくれるときは、
①抱っこしすぎない
②長時間話しかけ続けない
など、刺激が強くなり過ぎないように意識しています。

ママ
ママ

「魔の三週目がこなかった」理由と、不安

たまいち
たまいち

「魔の三週目がこなかった?」と気づいたのは、いつ頃でしたか?

「うち、魔の三週目こなかったね〜」と、
パパと話したのは、生後1か月半に入っていたと思います。

ママ
ママ

そのときの気持ちは、「ラッキー!」というより、
「大丈夫? うちの子、何かおかしいのかな?」という
不安のほうが圧倒的に強かったです。

ママ
ママ

自治体の育児相談窓口にも聞いてみましたが
「よく泣く子もあまり泣かない子もいるので、他に症状がなければ特に問題はないことが多いですよ」と言われました。

ママ
ママ

「魔の三週目 こない 理由」みたいに検索して、
理由を探したのですが、納得いく答えは見つからなくて。
「親孝行な子なのかもしれない」
「魔の三週目を感じなかったご家庭もあるとのこと」
と、自分に言い聞かせながら過ごしていました。

ママ
ママ

たまいち
たまいち

今振り返ってみて「魔の三週目がなかった(軽く済んだ)理由はこれかな」と思う要因は何かありますか?

私なりに考えてみると、一番は
生活リズムづくりを、最初からかなり意識していたことですね。

ママ
ママ

毎日同じ時間に起きて、同じような日中を過ごして、同じ時間に寝る。
体内時計はまだはっきりしていない時期だと分かってはいたのですが、
それでも環境としてリズムを整えてあげることは、
何かしらプラスに働いたのかな…と感じています。

ママ
ママ

あと、生後1か月までほとんど誰も家に来ないようにしていました。
今は生後5か月くらいですが、人と会ったり、
いつもと違うペースで過ごした日は、やっぱり反応が違います。
いつもは泣かない時間にぐずったり、
おむつでもミルクでも抱っこでもなかなか泣き止まなかったり…。
強い刺激をできるだけ減らしたことが良かったのかな。とも思います。

ママ
ママ

もうひとつあげるなら、
笑顔で、落ち着いた心で接し続けられたことですね。
もちろん、常に完ぺきにできていたわけではないのですが。

ママ
ママ

育児に限らず、ストレスが強いときって、
普段できていることがうまくいかなかったり、
雑になってしまったりしますよね。
赤ちゃんも、そういう「微妙な違い」を敏感に感じているのかな…と。

ママ
ママ

育児でしんどかったこと、周りとの比較で感じたこと

たまいち
たまいち

「魔の三週目」があまりなかったとはいえ、
育児はしんどいことも多々ありますよね。
どんなことが一番つらかったですか?

一番しんどかったのは、やっぱり体の痛みとメンタルの不安定さです。
私は産後の状態があまり良くなく回復にも時間がかかりましたし、
体の痛みを抱えながら育児をするのが、本当に大変でした。

ママ
ママ

うちの場合はパパが2か月育休を取ってくれていたので、
かなり助けてもらったと思います。

ママ
ママ

一人では赤ちゃんの生活リズムを守ることも、
赤ちゃんにストレスを与えない関わり方を続けることも、
きっとできなかっただろうなと感じています。

ママ
ママ

たまいち
たまいち

「魔の三週目で大変だった」という話を見聞きすることもあったと思います。
そんな時、どんな気持ちになりましたか? ママ友との会話などでも、意識したことがあれば教えてください。

「うちだけ成長に異常があるんじゃないか」という不安が増しちゃうので、その頃は意識してSNSからは距離を置くように意識していました。

ママ
ママ

ママ友と話していても「うちは魔の三週目なかったよ」とは言いづらかったですね。
「何か隠れた病気があるんじゃ…」など言われたら不安になっちゃいますし、
「楽でいいなぁ」とも思われたくないし、思わせたくないし。という気持ちで。

ママ
ママ

今まさに「魔の三週目」でつらいママへ

たまいち
たまいち

いまこの記事を読んでいるママの中には、まさに「魔の三週目」の真っ只中で、
ボロボロになりながらスマホを握っている方もいると思います。
そういうママに、まずどんな言葉をかけてあげたいですか?

本当に、大変ですよね。すごくつらいと思います。
うちは「魔の三週目」を強く経験していないので、
偉そうなことは言えないのですが、
理由のわからない泣きは、
異常じゃないし、ママのせいじゃない。
ということだけは伝えたいですね。

ママ
ママ

「自分の対応が悪いからかな?」「母親としてダメなのかな?」と、
どうしても自分を責めてしまうと思うのですが、
赤ちゃんの泣きは、「発達の過程」のような部分もあります。
だからどうか、自分を責めすぎないでほしいと思います。

ママ
ママ

たまいち
たまいち

具体的に「意識してみてほしい」と思うことがあれば教えてください。

私がもし「魔の三週目ど真ん中の友だち」に話すとしたら、
1つ目は、できるだけパパに協力してもらうこと。
一人で抱え込もうとしないで
「今日はここまでしかできない」と正直に伝えていいと思います。

ママ
ママ

2つ目は、生活リズムを少し意識してあげること。
完ぺきでなくて大丈夫ですが、
赤ちゃんにとっての「いつも通り」を一緒に作っていけると、
少し楽になるかもしれません。

ママ
ママ

3つ目は、自分もこまめに休むこと。
ママだって人間ですから。育児は長期戦です。
限界まで頑張るより、ママが少しでも休んで、
体と心を大事にする方が結果的に良くなると思います。

ママ
ママ

「魔の三週目がこない…」と悩んでいるママへ

たまいち
たまいち

一方で「うちは魔の三週目がこないんだけど…」「それはそれで心配」というママもいると思います。
数か月前、まさにその立場だったと思うのですが、今なら当時の自分にどんな声をかけますか?

健診で何も言われていないよ。ミルクもよく飲んでいるよ。おむつも替えてあげたね。成長曲線も平均範囲だよ。だからちゃんと成長しているよ。心配しすぎなくて大丈夫だよ。

ママ
ママ

一人で不安をかかえないで。不安すぎるなら、病院でも、自治体の相談窓口でも、誰でもいいから、はやめに誰かに相談してみて。
と、当時の自分には伝えたいですね。

ママ
ママ

返ってくる言葉がネットで調べたことと同じだとしても、やっぱり誰かからちゃんと言葉で言われると、安心できますからね。

ママ
ママ

たまいち
たまいち

SNSから距離を置いていたとお聞きしましたが、やはりSNSを使用すると不安が増すことが多かったですか?

当時は本当にそうだったと思います。
「魔の三週目」については
不安になる情報ばかりが目についてしまいました。

ママ
ママ

今は自分自身の心も落ち着いているので、
「その子の個性」「よく寝る子なんだよ」など、
少しポジティブな視点で考えられますが。

ママ
ママ

もし他にも気になる症状があるとかなら、
SNSよりお医者さんに相談するほうが安心ですしね。

ママ
ママ

パパにお願いしたいことベスト3

たまいち
たまいち

たまいちブログ的には、パパ読者もかなり多いと思うので…。
ママの立場から、「これはぜひパパにお願いしたい!」ということを、
ベスト3に絞るとしたら何になりますか?

本当はたくさんあるのですが(笑)あえて3つに絞るなら、これですね。

ママ
ママ

第1位:とにかく「ママを寝かせてあげて」ほしい
 まとまった睡眠時間を取れるかどうかが、
 体の回復にも、メンタルの安定にも一番効くと感じました。
 夜のミルク担当を代わるでもいいし、朝の数時間だけでも寝かせるでもいいし、
 「どこでまとまった睡眠を作るか」を一緒に考えてもらえると良いですね。

ママ
ママ

第2位:ママを育児に集中させてほしい
 出産後の手続きや、家事全般など、
 パパが代われることは全部代わってほしいです。
 ママにしかできないのは、どうしても「授乳」などの部分が多いので、
 それ以外のところは、パパが「自分の担当」と思って引き受けてくれると、
 ママはかなり気持ちが楽になると思います。

ママ
ママ

【第3位:「ママの意向」を尊重してほしい】
 育児のやり方には、正解がないと思っています。
 だからこそ、命に関わることや法律に触れるようなこと以外は、
 「ママが考えて決めたやり方」を、まずは尊重してほしいですね。
 責める言葉より、支える言葉を使って。
 もし何かが違うと感じたとしても、否定するのではなく、
 聞いてくれる姿勢が、ママにとっては一番心強いです。

ママ
ママ

育児を乗り切る工夫

たまいち
たまいち

最後に「育児を乗り切る工夫」について聞かせてください。
育児を乗り切る為にやって良かった工夫はありますか?

一番やって良かった工夫は
「出産前に、最悪の状況を想定して、全部決めておいたこと」です。

ママ
ママ

私が動けない場合に、パパに何をしてもらうのか
家事ひとつひとつのやり方
育児に対しての考え方
これを出産前にかなり細かく決めて、パパと共有していました。

ママ
ママ

そのおかげで、私がほとんど動けなかった時期も、
パパが自分で考えて家事を回してくれましたし、
少し動けるようになってからも、
パパから少しずつ引き継いでいく流れができていました。

ママ
ママ


出産後の体や心の状況は本当に人それぞれです。
「産後の頭が回らない状態で考え始めなくてよかった」
と、心から思います。

ママ
ママ

「魔の三週目」に向けて今できる準備と受診目安

インタビューを読んで「結局、何を準備しておけばいい?」「どういう場合は受診した方がいい?」となると思うので、今できる準備と受診の目安もまとめておきます。

※この記事は体験談をもとにした内容です。絶対の正解ではありません。赤ちゃんの状態に不安があれば、自己判断せず医療機関や相談窓口へ相談してください。

「魔の三週目」に向けて今できる準備

  • 「役割分担」を出産前に細かく決める
    →例:沐浴係/ミルク係/家事係/夜泣きの交代ルールなど(目的はママの睡眠確保)。
  • 夕方〜夜は“泣く前提”で予定に余裕を持つ
    →家事は無理せず。惣菜・冷凍・出前でも良いと考えておく。
  • 昼夜のメリハリを整える
    →朝はカーテン開ける/夜は暗く・静かめにする(できる範囲で)。
  • 刺激を与えすぎない
    →来客・外出・長時間の抱っこなど、いつもと違うことは少なめに。
  • 限界を感じたらどうするか決めておく
    安全な場所に寝かせて深呼吸・パパが丸一日交代でいったんママは休むなど。

こんな時は迷わず相談・受診

  • 高熱
  • ぐったりして反応が弱い
  • 呼吸が苦しそう
  • ミルクを飲まない状態が続く
  • 吐き方がいつもと違って何かおかしい
  • おしっこが出ない
  • けいれん、顔色が悪い、血便など、明らかに異変がある

などなど。他にも気になる症状・わからない症状がある場合は、自己判断するのではなく、はやめに相談した方がママも安心かと思います。

まとめ

「魔の三週目」にはかなり個人差があるようですね。我が家のように5週目頃から突然泣き出したパターンもあれば、このママのようにほとんどなかったという方も。

  • 健診で特に指摘はなく他の症状もない
  • ミルク・母乳もそれなりに飲んでいる
  • 成長曲線の中におさまっている

なら、「うちの子はこういうタイプなんだな」くらいで構えておいて大丈夫かなと思います。

今回インタビューさせていただいたママは、いわゆる夕方のギャン泣きタイムはほとんどなく、泣きのピークは比較的穏やかだったということで、正直、少し羨ましさも感じました。ですが、お話を聞けば聞くほど、その裏側には、

  • 産後の回復の遅れ
  • 「取り扱い方法不明の爆弾」状態のメンタル
  • 育児前からの準備・赤ちゃんの環境・生活リズム作り
  • ストレスを顔に出さない生活

といった苦労がありました。隣の芝生は青く見えるだけで、どんな育児でも絶対にその人なりの苦労があると改めて感じました。

最後にインタビュー内でもあった【パパにお願いしたいこと】をまとめておきます。

  1. ママを寝かせてあげること
    →夜のミルクをかわる・朝の数時間寝てもらうなど、ママにまとまった睡眠時間を作って
  2. ママを育児に集中させてあげること
    →役所の手続き・家事はパパが全部やるつもりでいて
  3. 命と法律に関わらないことは、ママの意向を尊重すること
    →責める言葉より、話を聞くスタンスでいて

僕自身、これが毎日できているかと聞かれると怪しいところではありますが、これからパパになる人・今まさに赤ちゃん期を走っているパパには、ぜひ意識してほしい3つだなと感じました。

この記事が魔の三週目に悩むパパママの参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

【次のおススメ記事】

【参考記事】

こども家庭庁 【動画】赤ちゃんが泣きやまない~泣きへの理解と対処のために~

厚生労働省(資料PDF):赤ちゃんが泣きやまない~泣きへの理解と対処のために~

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